GW最中の日曜日。飲食店は稼ぎ時。
1時間半の時間制限であればカウンター席が空いているということで、
朝倉市一木にある『炭火処まるやま』に行ってきました。
IMG_1548
カウンター席は、大将の焼き手の動きを見ながら食事を愉しめる。
真剣な眼差しで焼き鳥の睨めっこ。こだわった食材に問い掛けるように焼いていく。

小石原焼が好きな私のところに大将が来て、
あまたくさんは、もっと器について勉強してほしい」と力強く助言いただきました。
大将によると、キャベツや小分け皿は小石原焼を使用し、串物は有田焼を使用。
IMG_1529
とり皮
IMG_1530
牛サガリ
IMG_1531
本日のオススメ。トマトスライス
長崎産糖度8のトマトを使用。みずみずしく甘いトマト。
IMG_1532
砂ズリ豚バラ明太巻き
IMG_1533
ここで、オペレーターを投入。
IMG_1535
もちの揚げだし
IMG_1534
ししゃも軟骨だんご
IMG_1537
串の食材と器の絵柄がシンクロした一皿
手羽先貝柱(刺身用)
IMG_1541
ひょうたん型に盛り付けられた焼きおにぎりたくわん(連れが食べました)
器への執着心が光る演出に脱帽。
IMG_1538
私は、たまごかけご飯にしてみました。
濃いオレンジ色の卵はまるでダイヤモンド。
IMG_1540
海苔の塩加減と醤油、たまごのふんわりとして食感がたまらない。

食事を愉しみながら、器も勉強できました。
有田焼は様々な絵柄や形があるようで、興味がそそられる食事になりました。

炭火処まるやまのこだわりは、食材や器だけではない。
店内にところ狭しと「生け花」が飾られている。
大将の丸山さんは、食の職人だけではなく生け花の先生でもあるのだ。
見た目は少し強面であるが、話してみると優しい。
IMG_1544
絶妙なバランス
IMG_1545
入口にあります。スマホなのでうまく空間が撮れていませんが、
額縁との距離と位置がなんともいえません。
IMG_1546
個室のど真ん中に生きる花。圧巻です!
大将が言うには花器は、小石原焼の窯元にお願いして作ってもらった特注品。
値段がつかないほどの価値という。

食材・器・生け花と大将のこだわりと手先の器用さにはいつも驚く焼鳥屋。
次回お店で食べることがあれば、料理だけではなく器・生け花にも注目してみてはいかがでしょうか。

ごちそうさまでした。

炭火処 まるやま 朝倉本店
☎ 0946-24-1717
住/朝倉市一木120-6
休/月曜日(不定休あり)
駐/
facebook
Instagram】←NEW LINK

ブログがいいね!と思った方は
にほんブログ村 グルメブログ 九州食べ歩きへ👈こちらのボタンをクリック